3月14日放送TBSテレビ「クレイジージャーニー」に
3回目の出演になる極冒険家荻田泰永さん。
そんな荻田泰永さんが先日、日本人初の「南極点無補給単独徒歩到達」という
素晴らしい快挙を成し遂げられました。
今日はそんな南極点無補給単独徒歩到達とはどれほどすごいのか?
荻田泰永さんとは何者なのか気になりましたので詳しく調べてみました。
- 荻田泰永とは何者か?
- 南極点無補給単独徒歩の過酷さ
- 冒険に掛かるのお金事情は?
- まとめ
荻田泰永とは何者か?
名前:荻田 泰永(おぎた やすなが)
生年月日:1977年9月1日 神奈川県愛甲郡愛川町生まれ
神奈川県立愛川高等学校卒
神奈川工科大学中退(3年)
北海道鷹栖町在住
テレビで極地冒険家の大場満郎さんの存在を知り大場満郎さんが語った
北極冒険に魅せられたそうです。
そこから北極冒険家になるとはすごい行動力ですね。
その後、カナダ北極圏やグリーンランド、北極海を中心に主に
単独徒歩による冒険行を実施しました。
2000年より2017年までの18年間に15回の北極行を経験し、
北極圏各地を9000km以上移動してきたそうです。
その中で、2012年には 日本人初(世界3人目)となる「北極点無補給単独徒歩」に
挑戦しましたが、海氷状況と天候悪化により17日目で断念されています。
そして今回2回目の「北極点無補給単独徒歩」挑戦で
見事2018年1月5日 無事ゴールされました。
これは日本人初の快挙です。本当にすばらしいですね!
南極点無補給単独徒歩の過酷さ
南極点無補給単独徒歩といわれてもいまいちピンときません。
今回のチャレンジをまとめてみます。
南極点挑戦概要
◉日 程
2017年11月中旬 〜 2018年1月中旬 約60日(日本出国は10月下旬予定)
◉ルート
ヘラクレス入江 〜 南極点 1130km
◉手 法
行程の途中での外部からの物資再補給や、動力を利用した推進力のサポートを利用せず、単独自力のみで全行程を踏破する
◉目 的
日本人初の南極点無補給単独徒歩到達を目指す。挑戦の中から得られる知見や教訓を社会に持ち帰り、そこに産み出され得る価値を多くの方々と共有し、
挑戦することの意義や喜びを拡げていく
極寒の北極で1130kmを自力で必要な荷物を引っ張り無補給で2ヵ月歩く。
1130km 仙台から福岡くらいの距離です。
聞いただけでゾッとするようなチャレンジです。
普通の方では絶対成功できません。
死との隣りあわせの過酷なチャレンジですね。
冒険に掛かるのお金事情は?
この「北極点無補給単独徒歩」2000万円ほどが必要となるそうです。
当然個人で出せる額ではありません。
掛かる費用はこんな感じです。
- 南極大陸上で必要な移動にかかるチャーターフライト代
- 期間中の日本事務局運営費
- 荻田さん自身にかかる移動費や装備代
- スタート地点まで撮影スタッフを同行させるための渡航費
たくさんのスポンサーさん、仲間、スタッフさんなどの協力があって成り立っています。
こういうチェレンジを応援してくださるスポンサーさんはすばらしいですね。
スポンサーまとめ
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- POLEWARDS
- 石屋製菓株式会社
- 森永製菓株式会社
- 株式会社ベネッセコーポレーション
- ブライトリング・ジャパン株式会社
- 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ
- 株式会社あずき地図開発
- LIFESTYLE株式会社
- 株式会社植松電機
- DJI JAPAN株式会社
まとめ
今回、荻田泰永さんについてまとめてみました。
日本人初の「南極点無補給単独徒歩到達」は本当にすごい事ですね。
おめでとうございます。
また荻田泰永さんの快挙の裏にはたくさんのサポートや努力があり
実現したことがわかりました。
最初は大場満郎さんが語った北極冒険に魅せらたという小さなきっかけから、
日本人初の快挙が生まれるとは人生何があるか本当にわかりませんね。
荻田泰永さんの今後の新しいチャレンジ、快挙に期待しましょう。